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ビジネスシーンにおける
サウナカルチャー発信地
駐日フィンランド大使認定
オフィスサウナ
サウナを通した社員の健康およびワークライフとウェルビーイング向上のための取り組みをご評価いただき、日本で初めてフィンランド大使からオフィスサウナとして認定いただきました。日本のビジネスシーンにおけるフィンランドサウナカルチャーの発信地として、今後も情報を発信してまいります。
【認定にあたり】
Saunaは世界で最も使われているフィンランド語ですが、フィンランド人のライフスタイルに欠かせない重要な文化です。サウナは自分と向き合ってリセットする場であり、また時にはコミュニティの場として、普段シャイな性格でもコミュニケーションが取りやすくなる不思議な力があります。新しいビジネスのアイデアが生まれたりもしますので、当たり前のようにオフィスビルにサウナ施設が設けられています。
日本における働き方改革やワークライフバランス改善への注目が高まっていますが、サウナがより身近になることがフィンランド流の解決方法だと確信しています。TAMADIC社の新しい取り組みは、働き方や生産性の向上(改善)に一石を投じる大きなステップであり、変革(transformation)の象徴です。ここにLuovaをビジネスシーンにおけるフィンランドサウナカルチャーの発信地(拠点)として認定します。
2021年11月24日
駐日フィンランド共和国特命全権大使
ペッカ・オルパナ
LUOVA SAUNAは、株式会社タマディックの東海エリアにおける事業拠点「タマディック名古屋ビル」の最上階にあるオフィスサウナです。設計は、ビルと同じく世界的建築家・坂 茂(ばん しげる)氏によるもので、社員が終業後のリフレッシュや休日のレクリエーション、お取引先との商談などに使用しています。
フィンランド語で
クリエイティブ、創造的
LUOVAは、フィンランド語で「クリエイティブ、創造的」などを意味します。弊社の社訓は『誠実・創造』であり、サウナに入ることで、エンジニアリング業務においてもクリエイティブで斬新なアイデアを生んで欲しいという願いを込めました。
オフィスサウナで目指したもの
機能とデザイン
(1)熱気が効率よく循環するよう丸みを帯びた仕立てに。最上部にある排気口は吸気口から180度回転する対角に配置した
(2)角はR字に加工され優しい座り心地を生む。座面はスノコで取り外し可能で、中を空洞にすることで空気が循環し座面が熱くなりすぎない。横に寝そべっても十分な広さを確保
(3)吸気口は出入口のドアの下約10センチを確保して換気性を高める。床全体のスノコを吸気口より持ち上げ、冷たい空気はスノコの下を通ることで入浴中に足元を冷やさない
(1)熱気が効率よく循環するよう丸みを帯びた仕立てに。最上部にある排気口は吸気口から180度回転する対角に配置した
(1)座面のサイドには調光可能な間接照明があり、座面のRを美しく演出。そこにさら、国内ではおそらく初めて壁一面を鏡面化して窮屈感を感じさせない作りに。
(2)坂茂建築設計の提案により、反射板の向きが変える趣向を採用。熱波を当てたい場所に調整することができる
(3)換気性を重視したことから、サウナ室サイズに適合するモデルよりも高スペックのストーブを導入。たくさんロウリュしてもストーブ温度が下がらない。
(1)座面のサイドには調光可能な間接照明があり、座面のRを美しく演出。そこにさら、国内ではおそらく初めて壁一面を鏡面化して窮屈感を感じさせない作りに。
(1)壁一面にある三角の木材は、入り口から見える面を暗く、サウナ室から見える面を明るく感じるよう塗り替えている。部屋に入った時は落ち着いたムーディーな印象、サウナを出た瞬間は明るく開放的な印象を与える
(2)天井はフィンランドの建築家アルバ、アアルトの作品「ヴィープリの図書館」をオマージュ。休憩時に上を見てもダクトや配管などは一切見えず、ととのいの邪魔をしない。また、入口より徐々に高くすることで開放的な印象を与える
(3)水風呂は総檜で深さは90センチ。和を感じられると同時に檜の香りが水風呂を包み込む。水風呂で頭まで浸り、うねる天井を見ながら檜の香りに包まれるのは至福の瞬間
(1)壁一面にある三角の木材は、入り口から見える面を暗く、サウナ室から見える面を明るく感じるよう塗り替えている。部屋に入った時は落ち着いたムーディーな印象、サウナを出た瞬間は明るく開放的な印象を与える
コミュニケーションが生まれる場
入浴だけではなく、前後含めて仲間と過ごし、人との語らいを楽しむこともサウナの大事な位置図です。良いサウナでは心地良いコミュニケーションができ、友人同士はもちろん、たまたま同席した者同士でも緊張を解きほぐした会話が生まれる。LUOVA SAUNAでは、ストーブを中心にしたL字型としました。対面型より緊張感がなく、スクール型よりお互いのことが見ることができます。
休憩エリアも極上のコミュニケーションが生まれる場。水風呂を出た後、深呼吸して休憩している時間は心身が一番素直な状態。この時間を共有するために休憩用の椅子はゆるく向き合い、自然な会話できるよう配置しました。アフターサウナはテラスで風を感じ、ビールなどで渇きを癒し、社員同士、お客様と交流を深めることができます。
自然との触れ合い
サウナ室内の壁には光取りの窓を設置し、時間や季節、その日の気候で異なる光や風を感じられるように。オープンエアの外気浴はご近所の視線もあり難しいため、大きな窓(目隠しあり)をあけ休憩中に自然の風を感じられるようにしました。テラスには多種多様な植物を植え、アフターサウナを心地よい自然な風の中で語らいを楽しむことができます。
弊社は従業員の生活向上を大きなテーマとし、安全かつ健康に暮らせる施策に取り組んでおります。現在では、労働安全衛生マネジメントシステム「ISO45001」認証や「健康経営優良法人 ブライト500」を取得し、さらに従業員が自発的に健康づくりに楽しく取り組めるよう、減量・運動・禁煙などで報奨を支給する「健康チャレンジ! ~健康活動サポート~」も実施しています。
LUOVA SAUNAは、これらの健康に対する会社の取り組みの象徴として存在しています。
サウナは健康への取り組みの延長線上
LUOVA SAUNA 総責任者
森實敏彦(もりざね としひこ)
株式会社タマディック代表取締役社長
フィンランド大使館公認 Master Of Finnish Sauna
1973年 愛知県生まれ
1996年 慶應義塾大学経済学部卒業
2000年 株式会社タマディック入社
2001年 取締役就任
2002年 代表取締役社長就任
自己管理ツールとしてサウナに注目。高級スパから町の銭湯まで週8回通うサウナー。目下の目標は、今年中に100 人の社員とLUOVA SAUNA に入浴すること。
サウナホリック sauna_holic @danna_2009
タマディック名古屋ビル
プリツカー賞を受賞した建築家・坂 茂(ばん しげる)氏の設計によるCLT(直交集成材)を活用した地上8階・地下1階の木質免震構造オフィスビル。
国産スギ材のCLT板を採用。木の温かみと火災や揺れに強い頑丈な構造を両立。南・西側の窓には、最新旅客機に使用されている「スマート調光ガラスシステム」を採用し。空調には、床全面から気流を送り出す滲みだし空調を採用し、気流感を抑え、静かで温度むらの少ない快適な室内環境を創出する。
CLTに用いられたスギは約540立方メートル。貯蔵炭素量は換算して約330トン。
竣 工:2021年11月
営業開始:2022年1月
住 所:愛知県名古屋市中区丸の内2-15-25
特別企画
LUOVA SAUNA企業体験DAY
サウナシュラン2022特別賞受賞を記念いたしまして、
オフィスにサウナ設置を検討している企業・団体を対象にLUOVA SAUNAの体験入浴を抽選で募集いたします。
2023年1月後半頃に2日間で実施予定
詳細は prir@tamadic.co.jp までお問合せください。
(担当:人事部 尾上)
■会社概要
株式会社タマディック
創立:1959年9月
取締役社長:森實敏彦
社員数:1,120名 (2022年4月1日現在)
事業内容
1 航空宇宙、自動車分野における開発・設計・生産技術・試験解析
2 精密機器、FA・ロボティクス、搬送装置などの開発・設計
3 各種専用機および電気制御機器などの設計・製造・販売
4 電気・電子機器の開発・設計
5 ソフトウェア、ファームウェアの開発